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@「ことばの祈り」朝子さんからのメッセージ
「女性育成塾」で学びの前によんでいる「ことばの祈り」です。
ことばの祈り
毎日使う「ことば」
あなたの思い
あなたの温もり
あなたの真実を語る
「思い」を整え
「ことば」を整え
「行い」をととのえて 愛は伝わる
あなたの 大切な人が幸せになりますように
あなたの こどもが穏やかになりますように
そして
あなた自身が 調和できますように
きょうも
ことばを 磨きましょう |
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A朝子さんは、吟詠家としても活躍しています。
漢詩の朗読とその吟詠とをお楽しみください。
今回の吟詠は「舟 大垣を発し 桑名に 赴く」です。 |
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「舟 大垣を発し 桑名に 赴く」
頼 山陽
蘇水 遥云々 海に入って 流る
櫓声 雁語 郷愁を 帯ぶ
独り 天涯にあって 歳 暮れんと 欲す
一蓬の 風雪 濃州を 下る
(読み)
ふね おおがきを はっし くわなに おもむく
らい さんよう
そすい ようよう うみに いって ながる
ろせい がんご きょうしゅうを おぶ
ひとり てんがいに あって とし くれんと ほっす
いっぽうの ふうせつ のうしゅうを くだる
(解説)
見わたせば、木曾の大川は、遥かに遠い海にまで流れ込んでいる。
今、この風景の中をわたしは舟で下りつつあるが、時折、きしむ櫓の音や、頭上を渡る雁の声が愁いを帯びていて、故郷を思い起こさせる。
今、ひとり故郷を離れたこの地にあって、今年もまた暮れようとしている。
わたしは物悲しい気持ちになって、降りしきる風雪の中を一艘の小舟に乗って、この濃州を下っていくのである。
(鑑賞)
この漢詩は、山陽のこのときの複雑な感情が理解されているともっと味わいが深いのですよ。
父・春水との絶縁の寂寥感や、その調停をしてくれた菅茶山との円滑を欠いた間柄についても、清々しいとは言いがたい心のしこりがあった山陽が、旅先にて思いを馳せた詩なのです。
「風流が好きです」
思うようにならないことってね、そう、失恋も、挫折も、失望も、一見するとね・・・真っ暗闇の不幸のように思いがちでしょう?
でもね、そのときこそ(正確には、その後になって)、自分を知り、また人を知り、時の流れの偉大さや、意味を知ることの出来る素晴らしい瞬間だったりします。
人生に「風流」という表現を用いることは、真剣みが無いようで好まれないことも多いのかも知れません。
でもね、こうしてひとつの漢詩となって後世に残り、異なる時代を生きるわたしが、再び息を吹き込めるものとして残っていること自体が、言葉に出来ないほど、「風流」であるとわたしは思います。
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